環境芸術24号掲載内容一覧

環境芸術24号掲載内容

第20回大会報告

創立20周年記念公開シンポジウム[基調講演]

<学会大賞>石原恒和
<学会賞>逢坂卓郎
<功労賞>伊藤隆道

ディスカション
環境芸術のこれから 伊藤隆道/石原恒和/高須賀昌志/阿部芳久

受賞記念講演
<奨励賞>下山肇

学会賞受賞記念展
“Sparkle of Spectrum”逢坂卓郎

学会創立20周年記念展

プロジェクトレビュー

ブックレビュー

論文

1.中国内モンゴル自治区との国際交流造形ワークショップの実践
子ども達の作品表現を通したパブリックスペースの変容
橋本学 丹治嘉彦

2.新潟現代美術家集団GUNの表現における同年代的共振
ー代表作《雪のイメージを変えるイベント》を事例にー
長谷部源

3.デジタルデザインを導入した協働による漆器の設計方法
パラメトリックデザインによる漆芸作品の基礎的研究
宮原俊介

4.地方の美術館における、大学との連携の有用性について
地域のリソースを用いた、美術館への関与事例
村上史明

5.視覚障がい者と晴眼者が共に‘視覚芸術’を鑑賞するワークショップの芸術的体験構造
アート共同鑑賞ワークショップ「ギャラリーコンパ」における感性コミュニケーションの分析
石田陽介

6.愛媛大学 城北キャンパスのランドスケープデザイン
環境芸術としてのキャンパスランドスケープ
白砂伸夫

7.教育普及ツールとしての“Walk View”の意義
展示室においてオリジナル作品とデジタル画像を往還・比較鑑賞できる環境設定の試みから
畑山美央

8.住環境を補完する空間の提案
デンマークのコロニーヘーヴに触発された小屋とパーゴラ
藤森修

9.オンライン環境の音楽協働制作における熟達者と非熟達者のコミュニケーション・プロセス
松井克文

10.春日部市「ゆかだでナイト」での体験型プロジェクションマッピング
インタラクティブアートを地域活性化に活用する
若林正寿 大山麻里

11.先駆的芸術音楽を多様な人々と共創するフィールドデザインの提案
電子音響ピープルプロジェクトの活動とその表現概念の提案
柴山拓郎

環境芸術23号掲載内容一覧


環境芸術23号掲載内容
第20回記念大会号 大会テーマ「環境と芸術 1964 TOKYO 2020」

研究発表概要集
Works  5つの環境芸術学会会員作品の紹介
1.菅野麻衣子
2.宮本一行
3.渡辺哲意
4.東方悠平
5.鉾井喬

環境芸術学会賞各賞選考報告
<学会大賞>石原恒和
<学会賞>逢坂卓郎
<奨励賞>下山肇
<功労賞>伊藤隆道

環境芸術22号掲載内容一覧

環境芸術22号掲載内容

第19回大会報告
基調講演「オリンピックからオリンピック・環境芸術の半世紀」グ
ループディスカッション+トークセッション

研究発表の報告
記念講演
学会賞 公共芸術の30年周期説 竹田直樹
奨励賞 学校とアート/地域とアート 塩川岳

研究発表の報告
オリエアートギャラリーで開催した研究作品発表展 小佐原孝幸

海外だより
MALTA 鈴木太朗

プロジェクトレビュー

山口勝弘先生お別れ会

論文

1.学校アウトリーチによる体験型アートプログラムの実践ー協同的な学びについてー
学校における外部人材による体験型アートプログラムの試み
塩川岳

2.第33回都市緑化よこはまフェア「日本大通りフラワーフェスタ」
環境芸術としての「日本大通りフラワーフェスタ」
白砂伸夫

3.平塚市の地産地消を促す「ベジタマプロジェクト」
キャラクターを活かした産官学連携による地域活性の取組み
池村明生

4.神谷町光明寺の壁画プロジェクト
宗教・歴史・文化をテーマとする新たな芸術創造の考察
池村明生

5.里山における環境芸術
ひとつながりの長椅子/共生の跡
船山哲郎 小佐原孝幸

6.神様が頭の上にいる。
イタリア・キアロモンテにおけるアートプロジェクト
稲垣立男

7.新潟県における現代美術家のネットワークに関する研究
長谷部源

8.人と植物の連関ー環境人類学からの考察
多田満 田中迅

2020年度環境芸術学会賞推薦募集

2020年度の環境芸術学会賞『学会賞』『奨励賞』の顕彰対象を会員のご推薦により募集いたします。

「学会賞」・「奨励賞」は、規程の目的にある通り、日本における環境芸術の普及・振興・発展に寄与することを目的として、主として2000年以降にわが国においてなされた環境芸術分野における功績をあげた事業あるいは個人・団体に対し、それを顕彰し環境芸術学会賞を授与するものです。

環境芸術分野における功績とは、
 ・環境芸術学の学術的前進
 ・環境芸術表現の進展
 ・環境芸術を用いた各種の社会貢献
 ・環境芸術の啓発
 ・環境芸術学会の運営に対する貢献

などを指します。それらによって環境芸術の普及・振興・発展に寄与したと考えられるものについて推薦をしてください。 なお本年度は「学会大賞」の授与は行いません。

賞ごとの基準については、下記の学会賞規定を参照の元、推薦をお願いします。

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環境芸術学会ー学会賞規定ー(抜粋)

(賞の種類)第3条
環境芸術学会賞には、学会大賞、学会賞、奨励賞、功労賞の四つの部門を設ける。
各部門の属性は次のとおりである。いずれの賞も名誉をもって賞とし、副賞として記念品を贈呈する。

  • 学会大賞
    環境芸術分野における貢献が大きく、そこに独創性、継続性、影響性が顕著に認められる功績を顕彰する。対象は環境芸術学会員に限定しない。
  • 学会賞
    一般に公表された作品、論文、著作、事業活動などの成果または継続的な活動によって、環境芸術分野の普及・振興・発展に寄与する優れた功績を顕彰する。
  • 奨励賞
    学会誌「環境芸術」での掲載および学会大会での発表などの中で特に優れた成果であり、将来における発展が期待される功績を顕彰する。
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学会賞の授与という事業は、環境芸術学会が社会に対しておこなう明確な表明にほかなりません。その意義は深く、責任も極めて大きなものといえるでしょう。広く会員の皆様から推薦を頂き、議論を尽くし多くの会員で「環境芸術」という難題に向き合っていきたいと考えております。

下記の2020学会賞推薦書ファイルに従って、推薦をおこなって下さい。

2020学会賞推薦書 (PDF)

2020学会賞推薦書(word)

【推薦書提出締切】 2020年8月28日 (金)
【送信先】事務局長 石上城行(e-mail: iead-info@iead.org)

逢坂卓郎《Spectacle of Spectrum》が開催されます

学会賞を受賞された逢坂卓郎さんが展示をされます。ぜひとも足を運んでいただければと思います。

2019年度 環境芸術学会 学会賞受賞記念展
逢坂卓郎《Spectacle of Spectrum》
会期:2019年12月3日(火)~12月14日(土)  10:00〜18:30 日曜休廊(最終日のみ16時)
会場:オリエ アート・ギャラリー 東京都港区北青山2-9-16 AAビル1F
tel.03-5772-5801 fax.03-5772-5803
http://www.orie.co.jp
主催:環境芸術学会 

「宇宙を考えることは、地球の生命や世界の存在論を考えることにつながる。宇宙的な視点は、実観測をともなう形而上学的な考察を促す新たな芸術を生む環境を整えた。」〈宇宙〉〈環境〉〈生命〉という深遠なテーマを探索し続ける逢坂氏の作品は、人類の技術進歩が芸術の拡張につながる証左である。逢坂氏による光の作品は環境芸術のフィールドを大きく拡張するものだ。

■学会賞受賞 逢坂卓郎記念講演会「光のコスモロジー」
日時:2019年12月7日(土) 16時〜17時
会場:オリエ アート・ギャラリー地下1階貸会議室コンフォート

桜美林大学芸術文化学群ビジュアル・アーツ専修が専任教員を公募しています。

桜美林大学芸術文化学群ビジュアル・アーツ専修が専任教員を公募しています。
公募情報は以下の通りです。

190920 2020 VA公募(プロダクトデザイン)

190920 2020 VA公募(彫塑)

※公募情報は桜美林大学様から提供されたものですが、応募の際は桜美林大学様に確認の上、各自の責任でお願いします。

石原恒和氏(株式会社ポケモン代表取締役社長)の基調講演を行います

環境芸術学会では3年に1度、学会大賞を選出しています。2019年度の大賞は石原恒和氏(株式会社ポケモン代表取締役社長)に決定いたしました。石原氏は筑波大学総合造形在学時にメディアアートの先駆者である山口勝弘氏に師事。第1回ビデオアート公募展入選(ビデオギャラリーSCAN)。95年、株式会社クリーチャーズ設立。そして96年にポケットモンスター(通称ポケモン)を発表し、今日に至るまで世界のエンターテインメント・シーンを牽引してきました。

本講演は、今まで語られることの少なかったポケモンとメディアアートの関わり、その源泉について聞くことのできる初めての機会となります。日時は10月5日(土)15時よりホテルメルパルク東京にて。環境芸術学会創立20周年記念事業の一環として、無料で一般公開いたします。みなさまのご来場、お待ちしております。

石原恒和 プロフィール
ゲームプロデューサー
『ポケットモンスター』シリーズなど数々のゲームソフト開発に携わり、日本ゲーム大賞「経済産業大臣賞」を2011年、2017年に受賞。2019年、環境芸術学会 大賞を受賞。
 
[講演日時]
10月5日(土) 15:00〜17:30
一般無料・先着順(12時より受付開始)
 
[会場]
ホテルメルパルク東京 4F「孔雀」
※増上寺会場では、併せて「学会大賞受賞記念特別展示」を開催中

2019年度環境芸術学会 各賞受賞について

2019年度の環境芸術学会各賞の受賞者が決定しました。受賞者は以下の通りです。

学会大賞 石原恒和氏(株式会社ポケモン代表取締役社長)
学会賞 逢坂卓郎氏(美術家・筑波大学特命教授 武蔵野美術大学客員教授)
奨励賞 下山肇氏(実践女子大学准教授)
功労賞 伊藤隆道氏(東京藝術大学名誉教授)

なお、授賞式および、受賞者が講演する記念講演、20周年記念特別シンポジウムが、10月5日の環境芸術学会20回記念大会初日に開催されます。