環境芸術学会 優秀プレゼンテーション賞について

環境芸術学会2023年度春季研究発表大会の優秀プレゼンテーション賞の受賞者が決定しました。
受賞者は以下の通りです。

環境芸術学会2023年度春季研究発表大会 優秀プレゼンテーション賞
(学生部門) 松原 寧寿(新潟大学大学院自然科学研究科)
(一般部門) 鶴田 航(東京藝術大学)


2022年度環境芸術学会 優秀プレゼンテーション賞について
2022年度の環境芸術学会 優秀プレゼンテーション賞の受賞者が決定しました。
受賞者は以下の通りです。

環境芸術学会第23回大会 優秀プレゼンテーション賞

(学生部門)煙山 千夏さん(新潟大学大学院自然科学研究科)
(一般部門)池田拓馬さん(八戸学院大学短期大学部)

環境芸術学会2022年度春季研究発表大会 優秀プレゼンテーション賞

(学生部門) 伊藤 雄生(新潟大学大学院自然科学研究科)
(一般部門) 小佐原 孝幸(常磐大学人間科学部コミュニケーション学科)


2021年度の環境芸術学会 優秀プレゼンテーション賞の受賞者が決定しました。
受賞者は以下の通りです。

環境芸術学会第22回大会 優秀プレゼンテーション賞

(学生部門) 森元美咲(広島大学大学院)
(一般部門) 下山 肇(実践女子大学)

環境芸術学会2021年度春季研究発表大会 優秀プレゼンテーション賞

(学生部門) 武藤 琴音(東京藝術大学美術学部デザイン科)
(一般部門) 菖蒲澤 侑(文京学院大学人間学部)

学会賞推薦の募集について

環境芸術学会会員の皆様
 学会賞委員会委員長 高須賀昌志

2022年度の環境芸術学会賞『学会賞』『奨励賞』の顕彰対象を
会員のご推薦により募集いたします。

「学会賞」・「奨励賞」は、規程の目的にある通り、日本における環境芸術の普及・振興・発展に
寄与することを目的として、主として2000年以降にわが国においてなされた
環境芸術分野における功績をあげた事業あるいは個人・団体に対し、
それを顕彰し環境芸術学会賞を授与するものです。

環境芸術分野における功績とは、
・環境芸術学の学術的前進
・環境芸術表現の進展
・環境芸術を用いた各種の社会貢献
・環境芸術の啓発
・環境芸術学会の運営に対する貢献

などを指します。それらによって環境芸術の普及・振興・発展に寄与したと考えられるものに
ついて推薦をしてください。 なお本年度は「学会大賞」の授与は行いません。

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環境芸術学会ー学会賞規定ー(抜粋)
(賞の種類)
第3条 環境芸術学会賞には、学会大賞、学会賞、奨励賞、功労賞の四つの部門を設ける。
各部門の属性は次のとおりである。いずれの賞も名誉をもって賞とし、副賞として記念品を贈呈する。
●学会大賞
環境芸術分野における貢献が大きく、そこに独創性、継続性、影響性が顕著に認められる功績を顕彰する。
対象は環境芸術学会員に限定しない。
●学会賞
一般に公表された作品、論文、著作、事業活動などの成果または継続的な活動によって、
環境芸術分野の普及・振興・発展に寄与する優れた功績を顕彰する。
●奨励賞
学会誌「環境芸術」での掲載および学会大会での発表などの中で特に優れた成果であり、
将来における発展が期待される功績を顕彰する。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
学会賞の授与という事業は、環境芸術学会が社会に対しておこなう明確な表明にほかなりません。
その意義は深く、責任も極めて大きなものといえるでしょう。

広く会員の皆様から推薦を頂き、議論を尽くし多くの会員で「環境芸術」という難題に
向き合っていきたいと考えております。
添付書類の(2022学会賞推薦書.pdf)もしくは(2022学会賞推薦書.doc)にしたがって
推薦をおこなって下さい。
推薦の分母が多いほどその精度は増していくものと考えます。

募集期間が短く申し訳ありませんが、ご協力のほど
よろしくお願い申し上げます。

【推薦書提出締切】 2022年7月29日 (金)
【送信先】事務局長 石上城行(e-mail: iead-info@iead.org)

添付書類のダウンロードはこちら
PDF , Word

環境芸術学会第23回大会「その土地の発酵と循環」を開催します

環境芸術学会第23回大会「その土地の発酵と循環」

< 大会組織 > 大会会長 高須賀昌志
実行委員長   藤浩志
実行副委員長 柚木恵介
実行委員 石上城行 酒井正 船山哲郎 今中隆介 石川昌 曽根博美 青木邦人
■大会日程 : 2022年9月30日(金)ー10月2日(日)
■ 発表場所 : 秋田市文化創造館 スタジオA-1 他
■大会事務局 : 〒010-1632
       秋田県秋田市新屋大川町12-3 秋田公立美術大学 藤研究室内
       環境芸術学会第23回大会実行委員会事務局
       船山哲郎 e-mail: t.funayama@akibi.ac.jp

※併せて学会報もご確認ください。
https://old.iead.org/wp-content/uploads/2022/07/学会報33_0701.pdf


学会誌デジタルブック

下記ページ「2022秋季大会デジタルブック」は参加者のみ閲覧できます。
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発酵と熟成

環境芸術学会会長 高須賀 昌志

 COVID-19の脅威が収まり、会員が直接顔を合わせての大会が3年ぶりに開催できることを心より嬉しく思います。リモート会議は物理的距離から解き放たれ、時間や移動コストを費やすことなくある面では対面の代替え以上の新しい価値が評価されています。しかしながら、やはりバーチャル空間では満たされないものがあるのも事実です。日常空間から離れ、外界と直接触れ合うことの意義は大きなものであり、訪れる機会が少ない場所で、その地域独自の歴史や文化に触れることができるとしたらそれは尚更と言えるでしょう。今秋開催する秋田大会は、これまで溜まった鬱憤を晴らす良い機会になるのではと期待しています。

秋田は北国の厳しい気候と風土の中で継承されてきた祭りや伝統文化の宝庫と言われています。「ナマハゲ」は、年に一度、悪事に訓戒を与え厄災を祓い、豊作・豊漁・吉事をもたらす来訪神として各家庭を練り歩く民俗行事です。1978年に「男鹿のナマハゲ」の名称で国重要無形民俗文化財に指定され、2018年にはユネスコ無形文化遺産「来訪神:仮面・仮装の神々」のひとつとしても登録されています。

クマやカモシカなどの獣(けもの)を狩る「マタギの文化」は、平安時代の秋田県が発祥とされています。彼らの生活は徹底した自然保護思想で貫かれていたと言います。獲物を山の神の恵みとして感謝し、必要以上に乱獲せず、祈りとタブーで己を律するマタギの習俗は、環境と人間の営みの関わりを考える上で示唆に富んでいることは容易に想像されます。

秋田大会では、『地域の発酵と循環』がテーマに掲げられています。この魅力的なアイデアは、藤浩志大会実行委員長の発案によるものです。「発酵」は「熟成」とよく似ていますが、「発酵」とは菌やカビなどの微生物がたんぱく質や糖質を分解し、うま味の素となるアミノ酸やアルコールによって味が変化することであり、一方の「熟成」は、食材自体が持っている酵素によって、たんぱく質が分解されアミノ酸が増加し味が変化することだと言います。つまり“微生物”が介在するか否かがその違いといえます。秋田の風土や環境の特性によって「熟成」されてきたものと、微生物たる文化や芸術がはたらいて「発酵」してきたものを見極めることはとても興味深いことです。「発酵」や「熟成」の発見は偶然の産物だったと言われています。しかし長い歴史の中での改良は、先人達の叡智が詰まった必然であることは明らかでしょう。生態系における循環システムと同様に、豊かな自然と時間の堆積の中で如何に「秋田」が変化してきたかを、全身で体感する機会が持てるものと楽しみにしています。会員皆様のたくさんのご参加をいただきますようお願い申し上げます。


■第23回大会内容

□大会スケジュール

【大会1日目 9月30日(金)】 エクスカーション
13:20     秋田駅東口 バスターミナル集合
13:30     秋田駅東口出発ー移動
14:30 - 15:30   大潟村干拓博物館(秋田県南秋田郡大潟村字西5丁目2番地) 見学
15:30 - 16:00   移動
16:00 - 17:00  なまはげ館(男鹿市北浦真山字水喰沢) 見学
17:00 -                 移動
19:30     北秋田または大館到着 宿泊(調整中)

【大会2日目 10月1日(土)】 総会・学会賞受賞者講演・シンポジウム
13:00 - 13:50   総会
14:00 - 14:20   大会開会式 学会賞表彰式
14:30 - 15:30   学会賞受賞者記念講演会
15:45 - 18:00   シンポジウム
19:00 -                 懇親会  @文化創造館2階 スタジオA1

【大会3日目 10月2日(日)】 口頭発表・パネル発表
9:00 - 12:00     口頭発表
12:00 - 13:00   昼食休憩
13:00 - 14:00   パネル発表(ポスターセッション形式)
14:00 - 14:30   優秀プレゼンテーション賞(学生のみ)表彰 閉会式
※発表件数により時間変更することがあります。

□学会賞賞表彰式 / 受賞者記念講演会 

日時:10月1日(土)14:30 -

 本年度は環境芸術「学会賞」「奨励賞」が発表されます。それぞれの表彰と受賞者による講演会を行います。

□大会シンポジウム

日時:10月1日(土)15:45 -

テーマ「発酵を促進するデザイン」

土地の発酵とは何を意味するのでしょうか。

本シンポジウムでは、秋田という土地の変容を促す試みを続ける建築家とデザイナーを招き、その土地が有する文化と、現代のデザインが反応することによって起こり得る「発酵」とその可能性について語り合います。

モデレーター:藤浩志 美術家/秋田公立美術大学教授

スピーカー:

小杉栄次郎 
秋田公立美術大学教授
建築家/コードアーキテクツ代表
NPO法人team Timberize副理事長

1968 東京都生まれ
1992 東京大学工学部建築学科卒業
-2001 磯崎新アトリエに勤務
2002 KUS一級建築士事務所を設立 ( – 15 )
2011 NPO法人team Tiberize 設立 副理事長
2013 秋田公立美術大学 准教授 ( – 17 )
2017- 一級建築士事務所 コードアーキテクツを設立
2018- 秋田公立美術大学 教授

相馬佳暁
設計士/木桶技師/酒匠
PANOF INC.代表
新政酒造株式会社 執行役員

1976 神奈川県生まれ
1999 多摩美術大学美術学部建築学科卒業
2001 同学大学院美術研究科デザイン領域修士課程修了
2001 現)デザイン会社 有限会社 PANOF創立
-2008 海外で設計業務に携わり帰国後、PANOFスタジオ設立
2017 新政酒造株式会社へ出向、酒類業界に従事
2021- 新政酒造株式会社 執行役員就任

□研究発表                口頭発表/パネル発表

○口頭発表 10月2日(日) 10:00ー 文化創造館2階 スタジオA1 他
1.  発表者(共同研究の場合は発表筆頭者)は、口頭発表会場において発表を行い、質疑応答、討論をおこなう。
2.  発表時間は、1件について15分間(概ね、発表時間10分、質疑応答時間5分)とする。
   発表時間の変更がある場合は発表者数確定後、本人に連絡する。
3.  発表に必要なプロジェクターは大会事務局で用意する。PCについては発表者が準備すること。
      プロジェクターとの接続ケーブルのコネクタ等については、後日事務局より発表者に連絡する。
4.「優秀プレゼンテーション賞(会員部門・学生部門 各1件)」を設け、優れた発表に対して授与する。

※本大会の口頭発表の発表者は対面参加のみといたしますが、聴講のみのオンライン参加は受け付けます。

○パネル発表  10月2日(日) 13:00ー 文化創造館2階 スタジオA1/3階 スタジオA3
1. 発表者が作成したパネルを定められた場所に掲示する(掲示は大会事務局で行う)
2.  発表者(共同研究の場合は発表筆頭者)は、各自のパネルの前に待機し、内容説明や質疑応答を適宜行う
3.  パネルの内容
画面大きさ:A1サイズ 縦位置  枚数:発表件数1件につき2枚以内 テキストサイズは10pt以上とすること
表題:1枚目に当たるパネル上部に表題、発表者氏名、所属を表すものとする。副題をつけても良い。形式は自由。

※ パネルデータはPDFで提出。大会事務局にて出力を行います(用紙は厚手普通紙)
  詳細は後日、発表代表者に対してメールにてお知らせします。データ提出は大会3週間前を予定。

□大会企画作品展示 12月6日−12月16日 オリエアートギャラリー

東京北青山にあるオリエアートギャラリーにて作品発表展を開催します。
−環境芸術学会第23回大会研究発表作品展示(仮称)−
日程: 2022年12月6日(火)~12月16日(金) ※12月11日(日)は休館
時間: 11:00 ~ 18:00(最終日15:00まで)
搬入: 12月5日(月)10:00~13:00 その後展示作業を行う
搬出: 最終日展示終了後

出展条件

作品サイズ:
立体作品 縦・横それぞれ1辺50cm以内に収まる作品とする。
高さは自由だがギャラリー天井高2,300mmを考慮すること。 (台座は含まず)
平面作品 縦100cm・横100cmのスペースに収まる作品とする。
立体・平面作品のいずれも、重量は30kg程度以内とする。

作品素材:自由

展示方法:立体作品の台座については、大きさによっては大会事務局で用意することも可能です。
その際は出展申込書にその旨を必ず記入し、数と大きさは大会事務局と相談すること。
平面作品については、壁面にピクチャーハンガーもしくはイーゼルにより展示します。
数と大きさは大会事務局と相 談すること。天井高は2,300mm
展示作業は大会事務局と出展者でおこなう。ただし搬入・撤去は出品者本人がおこなうものとする。
なお、台座の利用の際やレイアウトや設営、展示の管理の特殊なもの、また電源や機材が必要なもの
は大会事務局との事前調整が必要。

○作品発表の搬出入については、下記の事項を基本とします。
作品展示についての詳細は、後日事務局よりメールにてご案内します
・ 直接搬入 2022年12月5日(月) 10:00~13:00 ※実行委員会と出展者が同日13:00~展示作業
・ 業者委託搬入 2022年12月5日(月) 午前中着 ※各自、大会事務局と調整して展示を行う

作品送付先:〒107-0061 東京都港区北青山2-9-16-AAビル1F オリエアートギャラリー
      TEL 03-5772-5801 ※梱包表面、または伝票に「環境芸術学会作品発表」と記載のこと。
・ 搬出 2022年12月16日(金)展示終了後15:00~17:00 基本的には出展者が搬出作業を行う


□参加申し込み方法・参加費

●エクスカーション参加(9月30日)
<参加費> 一律 13000円
※エクスカーションのバス代、宿泊費等
参加者の人数等により変更する可能性あり
※10月1日以降の宿泊は各自手配

●大会参加(10月1日以降)
<参加費> 正会員:5000円
学生会員:3000円
  会員以外:6000円
※宿泊は各自手配

<別途費用>
懇親会費(10月1日):5000円 大会2日目の夜に秋田市文化創造館にて懇親会を行います
弁当代(10月2日):1000円
周辺にコンビニや飲食店もいくつかありますが、昼食時間が限られているためお弁当の予約をお勧めいたします

大会参加申込URL (Peatix)

https://iead23requipment.peatix.com/

※参加費のお支払い方法はPeatix内でご案内いたします 
※研究発表の申し込みはp.10のフォームから別途行ってください
申込締め切り 7月22日(金)

●総会参加(学会員のみ)
※大会への出席・欠席に関わらず、期日までにご回答ください
2020年度よりハガキの郵送による確認から専用フォームに回答する方法に変更しました。
総会の出席・欠席の確認と欠席の場合の委任状も兼ねておりますのでご協力ください。

総会参加申込URL (Google forms) 

https://forms.gle/1BpVwkeB6cQj4jMG8

申込締め切り 8月31日(水)

●オンライン聴講参加(Zoom利用 10月2日のみ)
<参加費> 1000円
本大会では、10月2日に行われる口頭での研究発表に限り、オンライン聴講を受け付けます。
聴講を希望される方は下記のURLよりお申し込みの上、参加費をお支払いください。

オンライン聴講申込URL (Peatix) 

https://iead23online.peatix.com/

※参加費のお支払い方法はPeatix内でご案内いたします
申込締め切り 9月25日(日)


■環境芸術学会第23回大会 研究発表募集

○ 研究発表は(A)口頭発表(B)パネル発表(C)作品発表、3つの方式があります。
○ 1研究者が複数の研究発表をすることが可能です。
○ 「概要集原稿」「大会プログラム原稿」が必要です。下記要項に従って提出して下さい。
○ 今年度分も含め年会費の未納があると研究発表申込ができません。共同発表者についても同じです。
納入状況についての不明点は本部事務局の岩岸までご連絡ください。
○ 「研究発表登録費」が下記の通り必要となります。詳しい内容について研究発表登録費詳細をご覧ください。
○ 発表に際しては学会HPの「環境芸術学会の著作権について」を参照し、著作権などの取り扱いに十分に留 意すること。

研究発表概要集原稿作成用レイアウト指定データ
(01_summary_manual202207.pdfをご覧になりフォルダ内ファイルにて作成ください)

※研究発表全般に関するお問い合わせ 大会事務局 船山哲郎  E-mail:t.funayama@akibi.ac.jp

※「概要集原稿」「大会プログラム原稿」に関する問い合わせ 本部事務局 小山亜紀 E-mail: from-jimu@iead.org

大会研究発表について
大会研究発表資格
1) 研究発表の代表者は会員のみとする。
2) 発表年度も含め学会年会費の未納がない者とする。共同研究者もついても同じとする。
研究発表登録費
1)大会参加費とは別に口頭発表・パネル発表・作品発表の研究発表者は指定された研究発表登録費を学会事務局に支払う。
2)研究発表を複数行う場合はそれぞれの発表について研究発表登録費を学会事務局に支払う。
3)共同研究者が複数いる場合はその人数分の研究発表登録費を、研究代表者が学会事務局に支払う。
4)研究発表登録費の金額は会員、学生会員、非会員により異なる。(別表1)
5)研究発表申し込み時に定められた金額を研究代表者が学会口座に一括して振り込む。(〇〇ぺージ記載の口座)
6)研究発表を辞退した場合でも、振り込まれた研究発表費の払い戻しはされない。
・部会発表はパネル発表に準じて行う。研究発表登録費を支払う必要はない。
・徴収した研究発表登録費は研究概要を掲載する当該学会誌制作代の補助とする。
別表1)研究発表資格の有無と研究発表登録費


□研究発表申し込み方法 (A)口頭発表/(B)パネル発表/(C)作品発表

❶研究発表申し込み方法 (A) (B) (C)共通
研究発表希望者は、以下のGoogle Formsから必要事項を入力し申し込みを行ってください。
プログラム用原稿(100文字〜150文字)も同時にこちらに入力してください。

研究発表申込フォームURL 

https://forms.gle/gzGB78GWfaP3d6YC8

申込締め切り7月22日(金)  ※期日を過ぎての受付はいたしませんのでご注意ください

❷概要集原稿 (PDFデータでの提出) (A) のみ
「概要集原稿」は、「指定レイアウト」を学会ホームページよりダウンロードし、指示に従って作成した後、データを以下のgoogle Formsへアップロードすること。なお「概要集原稿」はPDFデータ(最大3MB)とし、指定した形式以外での提出は受け付けない。

1) 原稿提出先 

https://forms.gle/BQb7TumF6jw3XipP8

2) 締め切り 8月1日(月)~8月3日(水) ※期日を過ぎての受付はいたしませんのでご注意ください

❸研究発表登録費の支払い
・研究発表登録費は概要秀原稿・大会プログラム原稿の提出と同じタイミングで学会口座にお振込ください。
お振込日 8月1日(月)~8月3日(水)

○振込先
 ■みずほ銀行根津支店
  口座番号:普通 1708384
  口座名義:環境芸術学会
      (フリガナ:カンキョウゲイジュツガッカイ)

 ■ぱるる(郵便貯金口座)
  口座番号:00160-0-587151
  名義:カンキョウゲイジュツガッカイ

    ※他の金融機関からの振込の場合
    金融機関コード:9900 店番:019 預金種目:当座
    店名:〇一九店(ゼロイチキュウ店)
    口座番号0587151

《お振り込みについての注意点》
お振込みされた方の氏名が正確に確認できるよう、必ず振込者名の先頭に会員番号をお付け下さい。
会員番号は学会より発送される各封書の宛名に表記しています。

第1回環境芸術学会研究部会展「みなとメディアミュージアム展」が開催されます(終了しました)

第1回環境芸術学会研究部会展「みなとメディアミュージアム展」が開催されます。ぜひともご覧いただければ幸いです。

会期:6月14日(火)〜24日(金)[土日休み] 10:00~18:00(最終日は15:00まで)
会場:オリエ アート・ギャラリー(〒107-0061 東京都港区北青山2丁目9-16)
主催:環境芸術学会
企画:みなとメディアミュージアム研究部会
協力:オリエ アート・ギャラリー

「環境芸術学会2022年度春季研究発表大会」を開催します


「環境芸術学会2022年度春季研究発表大会」は盛況の内に終了しました。
多数のご参加ありがとうございました。


開催日時:2022 年 5 月 15 日(日) 10:30〜16:20 (10:00 より入室できます)
実施方法:遠隔会議システム「Zoom」を活用した口頭発表
聴講参加:【無料】
申し込み:以下のアドレスにアクセスし申し込みをお願いします(4 月 19日(火)10:00〜5 月 15 日(日)9:00 まで)。
URL : https://iead2022spring.peatix.com


学会誌デジタルブック

下記ページ「2022春季大会デジタルブック」は参加者のみ閲覧できます。
ここから先のページは聴講参加を申し込まれた方のみ閲覧可能です。
パスワードは、申し込みされた方にメールでお知らせしています。

下記ページは参加者のみ閲覧できます

ここから先のページは参加者のみ閲覧できます。パスワードを入力してください。


「2022 年度春季研究発表大会プログラム(PDF)」はこちらからダウンロードできます。


「環境芸術学会2022年度春季研究発表大会」実施要項のPDFはこちらからダウンロードできます。


「環境芸術学会2022年度春季研究発表大会」実施要項

環境芸術学会では、会員の研究活動の充実と研究成果の発信機会の拡充のため、遠隔会議システムを活用した「口頭発表」を主体とする試み「環境芸術学会春季研究発表大会」を開催することといたしました。
本大会では学生の参加を奨励する観点から「学生会員発表」という時間枠(学生会員は研究発表登録費無料)を開設します。
更に、「優秀プレゼンテーション賞(会員部門、学生部門)」を設け、優れた発表に対して授与いたします。発表を希望される方は以下の実施概要をご確認いただき、ふるってご参加ください。

大会日程:2022年5月15日(日)10:00〜
実施形態:遠隔会議システム(Zoom)によるオンライン口頭発表 
実施概要:口頭発表は、遠隔会議システム「Zoom」を使用して発表をおこないます。
発表時間は1件あたり質疑応答を含んで20分程度を予定しています。
発表者は研究発表の申し込みを行った後、指定した期間(4月13日〜15日)に「概要集原稿」と
「プログラム原稿」を提出していただきます。
発表に際しては発表にかかわるメンバーに即した「研究発表登録費」が必要となります。
発表当日の詳細は後日、発表代表者に対してメールにてお知らせします。

●研究発表資格
・研究発表の代表者は会員のみとし、一人の研究者が複数の発表を行うことを可とします。
・発表に際しては2021年度までの学会年会費の未納がないこと(共同研究者も同様)を条件とします。
※会費納入状況については、事務局 (E-mail:from-jimu@iead.org)まで確認してください。

●研究発表申し込み方法 
研究発表希望者は、以下のアドレスから必要事項を入力し申し込みを行ってください。
〇入力フォームアドレス  https://forms.gle/JJpkcusR3Drbeeq3A
申し込み期限 2022年3月31日(木)必着 (期日を過ぎた場合は受付けない)
※「概要集原稿」と「プログラム原稿」の提出方法については、学会年会費の納入状況等が確認された後、メールで連絡します。
具体的には「Googleフォーム」を通じて提出していただく予定です。

研究発表概要集原稿作成用レイアウト指定データ
(01_summary_manual2022.pdfをご覧になりフォルダ内ファイルデータにて作成ください)

●「研究発表登録費」の支払いについて
・研究発表者は指定された「研究発表登録費」を学会事務局に支払って下さい。
・研究発表を複数件行う場合はそれぞれの発表について「研究発表登録費」を支払うことになります。
・複数名で研究発表する場合はその人数分の「研究発表登録費」を研究代表者が学会事務局に支払って下さい。
・「研究発表登録費」の金額は会員、学生会員、非会員により異なります。(別表1)
・研究発表申し込み時に定められた金額を研究代表者が学会口座に一括して振り込んで下さい。
・研究発表を辞退した場合でも、振り込まれた「研究発表登録費」の払い戻しはできません。
・徴収した「研究発表登録費」は研究概要を掲載する当該学会誌制作代の補助としています。

別表1)研究発表資格の有無と「研究発表登録費」

振込期日2022年4月13日(水)~15日(金)必着 ※期日を過ぎた場合は、受付できません。
〇振込先 ■みずほ銀行根津支店
      口座番号:普通 1708384
      口座名義:環境芸術学会(フリガナ:カンキョウゲイジュツガッカイ)
     ■ぱるる(郵便貯金口座)
      口座番号:00160-0-587151
      名義:カンキョウゲイジュツガッカイ
      ※他の金融機関からの振込の場合 金融機関コード:9900 店番:019 預金種目:当座
       店名:〇一九店(ゼロイチキュウ店) 口座番号0587151
※振込みされた方の氏名が正しく確認できるよう、必ず振込者名の先頭に会員番号を付してください。

●発表に際しての注意事項
・発表に際しては学会HPの「環境芸術学会における著作権について」を参照して、著作権などの取り扱いについては十分に留意してください。
・Zoom発表時の録画は行いません。
・大会プログラムと概要集は「デジタルブック」として5月初旬に学会HPを通じて配布しますが、最終的に秋に発行する学会誌(本誌)に掲載します。

●本件についての問い合わせ先
事 務 局:〒110-8714 東京都台東区上野公園12-8 東京藝術大学美術学部デザイン科 Time & Space研究室 
連 絡 先:E-mail: from-jimu@iead.org(小山) Tel:090-5264-4335(石上)

主  催:環境芸術学会
大会組織:大会会長  高須賀 昌志
実行委員長 菖蒲澤 侑
実行委員  大森 正夫、鈴木 太朗、酒井 正、田島 悠史、小佐原 孝幸、船山 哲郎、宮本 一行、奥田 祥吾、西 毅徳、石上 城行

IEAD環境芸術湘南実験展2021

実験展サイトURL

https://r46634288.theta360.biz/t/a2185806-5846-11ec-9283-063b2b63adb9-1

スマートフォンやタブレットで閲覧したい場合は、下のQRコードよりアクセスください。


展示コンセプト

野外展示を360°カメラをはじめとした様々な撮影方法で記録して、WebにてVR技術を使った展覧会を実験的に開催します。実際に作品を前にして鑑賞するのとは違う、環境芸術作品の新たな情報発信の方法を提案します。


展示ストーリー

ここは神奈川県の湘南、山の木々が色づき始めた頃、相模湾が見える丘の上に12の素敵な環境芸術が集いました。ある人はおもちゃをつくり、またある人は生き物をつくる、またある人はオブジェをつくり、そしてまたある人は星をつくる。さまざまな作品がある世界へ、普段の展示では見ることができない視点で迫ります。

※この場所は立入禁止の場所であり、所有者の特別な許可を得て撮影しています。


作品紹介

No.1:Playable cubes
作家名:酒井 正
作品解説:少しずつ大きさの違う立方体のフレームをならべたり積み上げたりして、大きさの変化、色の変化、連続性の要素を使った遊びができる大型の知育玩具である。完成した作品は空間に変化を加える野外オブジェとなる。分解してパッキングすることができる持ち運びに優れた構造のプロダクトとなっている。

No.2:無題(石積みのバリエーション)
作家名:かねきのぶひろ
作品解説:現代アートに名乗りをあげているけれどワークショップに重点を置いた活動が多かった。自分はそこから離れこの写真として通用するもの、また作品が心に訴えかけるものを重視する様にしてきた。今回この自然の中で初めて展示だけをすることになるがみなさんの心に何が起こせるのか楽しみでもあり不安でもある。

No.3:彼ら
作家名:中山夢音
作品解説:「彼ら」は水、風、アルミ風船による屋外インスタレーション作品である。
風が吹くと風船の向きが変わり水面上を銀色の魚に見立てた楕円の風船の群れが泳いでいく。動力は風のみ。それらの動きにより、人間の感じることができない風の繊細な動きを作品だけが感じて動きとして表現される。

No.4:1本に連なった月たち
作家名:伊藤隆治
作品解説:湘南の風を受けてゆっくりと大きくうねる月たちは自然に身をまかせます。大空を背景に高さ6mの上空に設置された月は一直線に連なります。

No.5:風の気まぐれ
作家名:城井光広
作品解説:約4mの木製の波の上を、風により帆のついた円盤が移動します。円盤の動きと音を楽しんでください。

No.6:「Mind´s ship(2021)」
作家名:奥田祥吾
作品解説:木の幹にぶら下がる心の舟「Mind´s ship」と名付けられたハンモック状の環境アートで、架けられたその地の精霊が眠りに来ると噂される。鎮守を招き寄せる効果もあり、汚れた生命には乗ることが許されないと言われている。IEAD環境芸術湘南実験展ではどんな精霊が眠りに乗って来るだろう。

No.7:記憶の容(かたち) -生きていた舟2.0-
作家名:石上城行
作品解説:小さな魚が集って苦難を克服する物語がある。其々は非力だが集まって大きな力を発揮する。「舟」は人が乗って水上を行く乗り物で、我々は舟の力を借りてはじめて海原を進むことができる。小さな舟にまつわる言説はこれまで矮小化されてきた。個々に寄り添うことが大切な今、小さな存在についての見直しが始まっている。

No.8:Link Link Link
作家名:趙採沃
作品解説:デジタル社会における人間の孤立感、繋がるというのは、、、、、

No.9:ロボッティア
作家名:高橋綾
作品解説:「あそびとロボット」の融合をテーマに制作した大型野外作品である。10度傾いた「フレーム立方体」を50個組み合わせ、人型ジャングルジムのような形態にする試みで、野外玩具の可能性を探る。素材は野外でも対応可能なポリエチレン角材を使用。2021 年1月に制作した小型玩具作品「ロボック」を原型としている。

No.10:茅吹
作家名:井東ひかり,小川慧,谷口あかり,陳干
作品解説:私たちは、自然と人間の在り方を、無境界に溶けていくものだと捉え、自然と人工が輪郭を取り払って溶け合うことを狙いとした作品を制作した。本作品の巨大な繊維質の造形は、人工的でありながらも、鑑賞者がミクロな視点で自然に入り込む感覚を与える。

No.11:タイガーゲートの滴/The Drop of Toranomon
作家名:下山肇
作品解説:“それは、直線よりもまっすぐな線、真円よりも丸い円、夢の海から飛び出した鏡面体のイルカ、この宇宙のあらゆる愛の結晶だった。美は常に善と対になっている。だからもし宇宙に善悪の境界線があるとしたら、この滴の形は、きっと善の側にあるはずだ。”
劉慈欣著『三体II 黒暗森林(下)』早川書房 2020年 p.192−193より引用

No.12:ぬいぐるみ~ずの散歩
作家名:藤浩志&ぬいぐるみ〜ず
作品解説:ぬいぐるみ~ずは子ども達のいらなくなったぬいぐるみから誕生しました。1億5千万年前のジュラ紀のバクテリア類が地下深く堆積し、原油として採掘され、それを原料として生成されたいきもの達です。彼らはこの時代に生まれ、なにと出会い、なにを思い、そしてどこにゆくのでしょうか。

嵯峨美術大学芸術学部デザイン学科が教員を公募しています。

環境芸術学会の会員より以下の教員公募のご案内をいただきましたので事務局より、お知らせ致します。


詳細については以下のURLでご確認ください。

https://www.kyoto-saga.ac.jp/news/52184

嵯峨美術大学では、現在、芸術学部デザイン学科教員を募集しております。
詳細は、以下の嵯峨美術大学芸術学部デザイン学科教員募集要項をご確認ください。

https://www.kyoto-saga.ac.jp/about/campus/employment/
https://www.kyoto-saga.ac.jp/wp-content/uploads/0ff0b5fd551ad6500f82cbbcbedd5173-1.pdf

求人公募情報検索 : 研究者人材データベース JREC-IN Portal (jst.go.jp)
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?fn=3&id=D121110457&ln_jor=0

 

環境芸術学会第22回大会「アート360° − 新しい情報発信 −」を開催します(終了しました)

環境芸術学会第22回大会「アート360° − 新しい情報発信 −」

大会スケジュール:ダウンロード

※デジタルブックはこのページの最後にあります

会場:神奈川県湘南エリア(メインスタジオを佐島マリーナにおきZoomを利用したオンライン開催) 

主  催:環境芸術学会

〈大会組織〉
大会会長:高須賀昌志
実行委員長:伊藤隆治
実行副委員長:酒井正
実行委員:大森正夫 鈴木太朗 高橋綾 下山肇 田島悠史 池村明生 石上城行 小佐原孝幸 船山哲郎 宮本一行 奥田祥吾 西毅徳 菖蒲澤侑 三上己紀 三上奈美 

大会日程:2021年12月11日(土)~12月12日(日)
     研究発表(作品)は12月7日(火)〜12月17日(金)

発表場所:ZOOMによるオンライン発表、および研究発表作品の展示(オリエアートギャリー)

大会事務局:〒160-0014 東京都新宿区内藤町1−10 (株)モブ内 環境芸術学会第22回大会実行委員会事務局 伊藤隆治 e-mail: karu@wako.ac.jp 

※併せて学会報もご確認ください。
https://old.iead.org/wp-content/uploads/2021/09/学会報32_0914.pdf


第22回 アート360° − 新しい情報発信 − 開催にあたって

大会実行委員長 伊藤隆治

 昨秋、第21回湘南大会は新型コロナウイルス感染症拡大を考慮し、学会初のオンライン大会となりました。
 世の中では多くのイベントや行事が新型コロナの影響で中止となる中、環境芸術学会では対面開催を翌年(2021年)に移行し、当年は学会初のオンライン開催となりました。
対面回避として行なったオンライン大会では思いの外、多くの発見がありました。「発表内容が理解しやすい」「多様な表現が可能であった」「遠方からでも気軽に参加できる」など多くのプラス要因のコメントを頂いたことは新たなオンライン表現の第一歩と感じました。
未だ新型コロナウイルスの感染は収まることなく拡大傾向にもあります。残念なことに今年度についても昨年同様、オンライン開催をせざるを得ない状況にあります。ただ、前にも書いたように昨年度のオンライン大会によるプラス要因をこの機会に拡充させることが我々環境芸術学会が行なうべき取り組みと誰もが感じていることと思います。
オリンピックイヤー2021年環境芸術学会大会では、今後の環境芸術学会の新たな表現を踏まえ「アート360°〜新しい情報発信〜」をテーマに開催いたします。「オンライン」が対面回避策ではなく、環境芸術学会の新しい表現手法として加わることを目的に第22回湘南大会を開催いたします。


ぜんぜんアフターにならないコロナ社会

環境芸術学会 会長 高須賀 昌志

コロナ禍にまつわる話が時節の挨拶の常になってしまった感があり、それも致し方ないと感じつつ、この騒ぎの水面下で何か大きな構造変革が進行しているように思え、その変化に適応するために何かしなければならないのではないと頓珍漢なことを考えてしまったりして、答えのない思考の堂々巡りに苦笑している自分にまた呆れたりしているこの頃です。
この原稿は東京2020オリンピックの閉会式が執り行われているのを横目に見ながら書いています。ご存知の通り日本の獲得メダルは史上最多の58個にのぼりました。直前までオリンピック開催に反対だったマスメディアはかなり控えめに祝意を表しているように見受けられます。開催反対の逆風の中、たとえ無観客であろうともアスリートの活躍はスポーツが持つ魅力を表現するのに十分であり、心を動かされる日々を過ごさせてもらいました。果たして美術にこれほど多くの人々の心を揺さぶるパワーがあるのだろうかと再び思考の堂々巡りに陥ってしまいます。しかしこれは苦笑でやり過ごすことができない重要な課題であるといえます。
昨年秋の挨拶文に『アフター・コロナの社会に以前と同じ生活が戻ることはないでしょう。私たちはすでに新たな生活スタイルを強要され、これまでの常識を捨てざるを得ない状況にあります。私たちの普遍的な価値とは一体何なのか?ということが問われる局面を迎えているように思えます。』さらに『「環境芸術」が次代の社会を切り拓く何らかの役割を担うと信じています。』と記しました。しかしその役割やはたらきが未だ明確になりません。その端緒を掴むためにも会員相互の交流が望まれるのだと考えます。
本年度の大会は昨年のリベンジとして対面での交流を前提に計画してきましたが、再びZOOM によるオンラインリモートで実施されることとなりました。アフター・コロナを想定していましたが、まだまだコロナの猛威は収まる気配がありません。現在の状況を考えるとやむを得ない判断だと考えています。こうした状況の中でも少しでも充実した内容となるよう工夫を凝らし、伊藤隆治委員長をはじめ実行委員の皆様に準備をして頂いております。本学会報では大会における研究発表を広く募集しております。会員の皆様におかれましては、数多くの参加をいただきますようお願い申し上げます。


大会スケジュール

【大会1日目 12月11日(土)】
13:00-13:50 総会
14:00-   開会式・学会賞表彰式
14:20-15:20 学会賞受賞者記念講演会(学会賞・奨励賞それぞれ30分ずつ)
15:30-16:30 基調講演
17:00-   懇親会ルームオープン
17:30-   懇親会

【大会2日目 12月12日(日)】
9:00-   研究発表(口頭)
12:00-  昼食休憩
13:00-  研究発表(口頭・パネル・作品)
15:00-  IEAD 環境芸術湘南実験展 発表
15:40-  最優秀プレゼンテーション賞発表
                    表彰式 閉会式


第22回大会内容

・学会賞表彰式/学会賞受賞者記念講演会
本年度は環境芸術「学会賞」「奨励賞」が発表されます。それぞれの表彰と受賞者による講演会を行います。

・基調講演
日時:12月11日(土) 15:30〜
テーマ:「情報発信のあり方」

【講演者】
尾前芳樹 逗子・葉山コミュニティ放送(株)代表取締役
※ 湘南ビーチFM(愛称)78.9MHz

1964年 神奈川県出身
1989年 (株)ケーブルネットワーク千葉 入社
1991年 兵庫エフエムラジオ(株) 入社
2004年 エフエムインターウェーブ(株) 入社
2006年 逗子・葉山コミュニティ放送(株) 入社
2019年 逗子・葉山コミュニティ放送(株) 代表取締役就任

【湘南ビーチFMとは】
関東地方でもっとも早く開局したコミュニティ放送局。
周波数は78.9MHz、出力は20W。
1993年にジャーナリスト木村太郎氏が開局設立する。海に近い放送局であることを生かし、「耳に優しい音楽とトーク」をテーマに洋楽やジャズを中心に放送を行う。同局のデザインをイラストレーター鈴木英人氏が担当する。

・研究発表 口頭発表/作品発表/パネル発表
発表申し込み、提出データの詳細については研究発表募集を参照

(A) 口頭発表 
発表者本人が画面共有機能を使いながらZoomで発表をおこなう。時間は発表の数にもよるが1件あたり20分ほどを予定。
口頭発表においては「優秀プレゼンテーション賞(会員部門・学生部門)」を設け、優れた発表に対して授与いたします。

(B) 作品発表 
オリエ アート・ギャラリーにて作品展示
日程 12月7日(火)〜12月17日(金) (12月12日 日曜日は休廊)
発表者は搬入時に撮影した会場の映像を見せながら、大会当日にZoomで発表を行う。

(C) パネル発表
PDFにしたものを事前に提出。主催者が画面共有しながら発表者はZoomで発表をおこなう。1件あたり4分くらいを予定。
※画面サイズはA2横位置、2枚以内、テキストの大きさは10pt以上とすること

・大会企画作品展示 ―IEAD 環境芸術湘南実験展―
湘南国際村を舞台にした野外展示を360°カメラなどを使って記録してWeb上でVR技術を使った展覧会を実験的に開催します。詳細については後日メーリングリストでお知らせします。またホームページでも掲載します。

・懇親会
本年もZOOMを利用したリモート懇親会での開催とします。参加費は必要としません。本年度は湘南ビーチFMのサイトから湘南の地ビールセットをご購入いただけます。皆さんと同じビールで乾杯しましょう。

ZOOMによる懇親会
参加費:無料
オプション:乾杯セット(乾杯用湘南地ビール、ほか)を希望する方は各自お申し込みください。
購入先:湘南ビーチFMショッピングサイト https://www.beachfm.co.jp/store/


参加申し込み方法

大会参加(視聴のみの参加も含む) 申込締め切り11月30日(火)

<大会参加費> 1,000円  参加費のお支払い方法は、Peatix内でご案内いたします
<懇親会> 無料   オプション「乾杯セット」を希望の場合は別途個人負担

・大会参加申込URL(Peatix)  https://iead-conference2021-12.peatix.com
※研究発表の申し込みは別途行ってください

・総会参加(視聴のみの参加も含む) 申込締め切り10月31日(日)
※大会出席・欠席に関わらず、期日までにご回答ください

昨年度よりハガキの郵送による確認から専用フォームに回答する方法に変更しました。
総会の出席・欠席の確認と欠席の場合の委任状も兼ねておりますのでご協力ください

総会参加申込URL(Google forms)  https://bit.ly/3huxZiM


環境芸術学会第22回大会 研究発表募集

リモートでの開催となりますので例年とは違う部分が多いのでご注意ください。

  • 研究発表は(A)口頭発表(B)作品発表(C)パネル発表、3つの方式があります。
  • 1研究者が複数の研究発表をすることが可能です。
  • 「概要集原稿」「大会プログラム原稿」が必要です。要項に従って提出して下さい。
  • 今年度分も含め年会費の未納があると研究発表申込ができません。共同発表者についても同じです。納入状況についての不明点は本部事務局の岩岸までご連絡ください。
  • 「研究発表登録費」が下記の通り必要となります。詳しい内容について研究発表登録費詳細をご覧ください。
  • 発表に際しては学会HPの「環境芸術学会の著作権について」を参照し、著作権などの取り扱いについては十分に留意すること。
  • Zoom発表時の録画は行わない。

※研究発表全般に関するお問い合わせは:大会事務局・伊藤までメールにてお願いいたします。
大会事務局・伊藤隆治  E-mail:karu@wako.ac.jp

※「概要集原稿」「大会プログラム原稿」に関する問い合わせは:本部事務局・岩岸までメールにてお願いします。

本部事務局・岩岸和子 E-mail: from-jimu@iead.org


大会研究発表について

・大会研究発表資格

  • 研究発表の代表者は会員のみとする。
  • 発表年度も含め学会年会費の未納がない者とする。共同研究者もついても同じとする。

・研究発表登録費

1)大会参加費とは別に口頭発表・パネル発表・作品発表の研究発表者は指定された研究発表登録費を学会事務局に支払う。
2)研究発表を複数行う場合はそれぞれの発表について研究発表登録費を学会事務局に支払う。
3)共同研究者が複数いる場合はその人数分の研究発表登録費を、研究代表者が学会事務局に支払う。
4)研究発表登録費の金額は会員、学生会員、非会員により異なる。(別表1)
5)研究発表申し込み時に定められた金額を研究代表者が学会口座に一括して振り込む。
6)研究発表を辞退した場合でも、振り込まれた研究発表費の払い戻しはされない。
 -部会発表はパネル発表に準じて行う。研究発表登録費を支払う必要はない。
 -徴収した研究発表登録費は研究概要を掲載する当該学会誌制作代の補助とする。


(別表1)研究発表資格の有無と研究発表登録費


研究発表申し込み方法

❶研究発表申し込み方法

研究発表希望者は、以下のGoogle Formsから必要事項を入力し申し込みを行ってください。
プログラム用原稿(100文字〜150文字)も同時にこちらに入力してください。
〇環境芸術学会2021第22回大会研究発表申し込みフォーム https://forms.gle/gEiCLNjt6wWBd5p37
1) 締め切り  2021年10月8日(金)必着 ※期日を過ぎた場合、受付いたしませんのでご注意ください。

❷概要集原稿 (PDFデータでの提出)

「概要集原稿」は、「指定レイアウト」と「マニュアル」を学会ホームページよりダウンロードし、指示に従って作成した後、データを以下のgoogle Formsへアップロードすること。なお「概要集原稿」はPDFデータ(最大3MB)とし、指定した形式以外での提出は受け付けない。
指定レイアウト:ダウンロード マニュアル
〇原稿提出先 https://forms.gle/XVtsRmde2fgCSjWT8
2) 締め切り 2021年10月20日(水)~10月22日(金)必着 ※期日を過ぎた場合、受付いたしませんのでご注意ください。

❸研究発表登録費の支払い

・研究発表登録費は概要秀原稿・大会プログラム原稿の提出と同じタイミングで学会口座にお振込ください。
お振込日 2021年10月20日(水)~10月22日(金)


振込先

・みずほ銀行根津支店
口座番号:普通 1708384
口座名義:環境芸術学会(フリガナ:カンキョウゲイジュツガッカイ)

・ぱるる(郵便貯金口座)
口座番号:00160-0-587151
名義:カンキョウゲイジュツガッカイ

※他の金融機関からの振込の場合
金融機関コード:9900 店番:019 預金種目:当座
店名:〇一九店(ゼロイチキュウ店) 口座番号0587151

《お振り込みについての注意点》
お振込みされた方の氏名が正確に確認できるよう、必ず振込者名の先頭に会員番号をお付け下さい。(会員番号は封書の宛名に表記しています。)


研究発表募集詳細

(A)口頭発表 
1.発表者(共同研究の場合は発表筆頭者)は、ZOOMミーティング口頭発表ルームにおいて画面共有機能などを使用しながら発表を行い、質疑応答、討論をおこなう。
2.発表時間は、1件について20分間(概ね、発表時間15分、質疑応答時間5分)とする。発表時間の変更がある場合は発表者数確定後、本人に連絡する。
3.発表についての詳細は後日、発表代表者に対してメールにてお知らせします。

(B)作品発表
東京北青山にあるオリエアートギャラリーにて作品発表展を開催します。
共同研究の場合は研究代表者は、ZOOMミーティング作品発表ルームにおいて画面共有機能などを使用しながら発表を行い、質疑応答をおこなう。

環境芸術学会「第22回研究作品発表展」

日程: 2021年12月7日(火)~12月17日(金) 12月12日(日)休廊
時間: 11:00 ~ 17:00(最終日15:00まで)
搬入: 12月6日(月)13:00~14:00 その後展示作業を行う  
搬出: 最終日展示終了後

出展条件

・作品サイズ
立体作品 縦・横それぞれ1辺50cm以内に収まる作品とする。高さは自由だがギャラリー天井高2,300mmを考慮すること。(台座は含まず)
平面作品 縦100cm・横100cmのスペースに収まる作品とする。
作品   30kg程度以内    作品素材  自由

・展示方法
立体作品の台座については、大きさによっては大会事務局で用意することも可能です。
その際は出展申込書にその旨を必ず記入し、数と大きさは大会事務局と相談すること。
平面作品については、壁面にピクチャーハンガーもしくはイーゼルにより展示します。数と大きさは大会事務局と相談すること。天井は2,300mm
展示作業は大会事務局でおこなう。ただし搬入・撤去は出品者本人がおこなうものとする なお、台座の利用の際やレイアウトや設営、展示の管理の特殊なもの、また電源や機材が必要なものは大会事務局との事前調整が必要。
○作品発表の搬出入については、下記の事項を基本とします。
 作品展示についての詳細は、後日事務局よりメールにてご案内します 
4.直接搬入  2021年12月6日(月) 13:00~14:00  ※実行委員会が6日14:00~展示をおこなう 
5.業者委託搬入 2021年12月6日(月) 午前中着  ※各自、大会事務局と調整して展示をおこなう 
6.作品送付先  〒107-0061 東京都港区北青山2-9-16-AAビル1F  オリエアートギャラリー 
  TEL 03-5772-5801  ※梱包表面、または伝票に「環境芸術学会作品発表」と記載のこと。
7.直接搬出 基本的には出品者が搬出作業を行う。2021年12月17日(金)展示終了後

(C)パネル発表

1.発表者が作成したパネルに相当するものを大会ホームページにて発表する。
2. 発表者(共同研究の場合は発表筆頭者)は、ZOOMミーティングパネル発表ルームにてパネルと同じ内容のPDFデータを使い、口頭にてプレゼンテーション、質疑応答をおこなう。(4分程度、PDFデータは事前に事務局へ提出する)
3.パネルの内容
  画面大きさ:A2サイズ 横位置 枚数:発表件数2枚以内
  表題:1枚のパネル左側上部半分に60㎜幅の帯を設け、その範囲内に表題、発表者氏名、所属を表すものとする。副題をつけても良い。
4.提出データはPDF、詳細は後日、発表代表者に対してメールにてお知らせします。データ提出は大会3週間前を予定。


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東海大学教養学部芸術学科が教員を公募しています。

環境芸術学会の会員より以下の教員公募のご案内をいただきましたので事務局より、お知らせ致します。


詳細については以下のURLでご確認ください。
https://www.tokai.ac.jp/employment/university/upload_pdf/20210701HD.pdf
求人公募情報検索 : 研究者人材データベース JREC-IN Portal (jst.go.jp)

東海大学教養学部芸術学科の紹介URL
https://tokai-marugoto.jp/academics/humanities-and-culture/